団体紹介


 東京都の「保谷北町緑地保全地域」は、西東京市の西北部に位置し、コナラやクヌギの雑木林とそれと一体となった農地からなる区域です。

 雑木林は、以前から市民に開放されていましたが、長年に渡り、踏みつけられてきたために林床が固く植生が貧弱な区域と、林床管理がなされ植生が比較的豊かな区域とに分けられてしまいました。近隣も宅地開発が進み、保谷北町緑地は貴重な緑地としての役割を果たしているものの、管理する人もいないので半ば放置状態になってしまっていました。
 そこで、植生を回復させつつ、豊かな環境を保全するために、この場所を管理していこうという目的で設立されたのが当会です。

 現在は、「持続可能な生態系を考える環境共育研究会(RGEEA)」のフィールドワーク部会が中心となり、月1回程度管理作業を行っています。

会に道具(鎌、鋸、刈払機、軍手等)もそろっていますので、初めてでも、年1回しか参加できなくても、皆と楽しくやれる方なら大歓迎です。他の保全地域に比べ参加者の平均年齢が若いのも大きな特徴です。

このような活動に興味のある方は、まずは一度気軽に参加してみませんか?

 参加者の手記はコチラです。

  


 現在の体制
  代 表 =新井 浩司(クモ類研究家)
  事務局長=木村幸一郎(ナチュラリスト)

  他